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革命記念日のハプニング


 

かおっちゃん

 

フランス人が執着をもっているらしき軍事パレードなのだけど、

今日はちょっとしたハプニングがありました。

 

シャンゼリゼ大通りでの大行進に続いて、大統領と閣僚、各国からの招待客たちの席がある

コンコルド広場で行われた、軍人たちによるコレグラフィ。

銃を振りかざしながらシンクロに演技する歩兵たちに、騎馬隊やオートバイが加わっての、

直進・交差・円を描いたり、左右シンクロナイズされたスペクタクル。

 

大きなオートバイがゆるいスピードで中央の貴賓席の前まで直進し、

そこで左右それぞれに旋回しようとした時です。

マクロン大統領のちょうど正面で、2台のオートバイが衝突。横倒しになったまま、しばらく地面に固まってしまいました。

大型のオートバイですから、起き上がるのにもちょっと時間がかかります。

 

たまにはこんなことも起こるけれど、テレビやツイッターで話題になっています。

 

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大統領席の前で、共和国警備隊のオートバイ2台が衝突。

スピードが弱かったため、大事にはいたらない、の記事。

 

―テロリストの説はないわね?

 

―アスファルトのせいだ。

 

―残念。すごくきれいだったもの、失敗なんか早く忘れられてしまうわ。

 

―また右翼のしわざだ。

 

―(マクロン政権による)時速80キロ制度が危険だってことさ。

 

―2人が転んだことがどうでもよくなるほどきれいなスペクタクル。難しいんだから。

 

―革命記念日の軍事パレードをなくすための署名をお願いします。

 

―この人たちはこのパレードに不要。馬をこわがらせるだけ。どうしてバイクのパレードが?バカバカしい。そのうえ、このありさま。血液中のアルコール含有量検査やってるの?

 

―ジェラール・コロンブ(内務大臣)辞職しろ!!!

 

―フランソワ・ルコワントル将軍も追放!!!!!