かおっちゃん
ところで、ミラノ世界選手権の写真を整理していて、思い出したの。
世界選手権開催地としては、五輪二連覇の大スター羽生結弦が
出場してくれることを最後まで願っていたわけでしょう?
この会場で、あのバラード1番、そして、SEIMEIが舞われる・・・
そして当然、「プーさんの嵐」・・・と。
でも実際には、羽生君は世界選手権出場を断念し、友野君が代打出場。
男子ショートのラストは、晶馬君が決めて、
たくさんのお花やぬいぐるみのプレゼントが降りました。
さて、競技終了後、世界選手権会場アッサノからミラノ中心に向かう電車は、
とくに駅の入り口からしてすごく混みます。
そのため競技が終わると、混雑を避けようと大勢が急いで出口に向かうのです。
英語のアナウンスが流れたのは、
多くの人が席を立って、階段を上りつつ出口へと向かっている時でした。
「みなさま、ちょっとお待ちください。まだお戻りにならないでください。
わたくしたちから、みなさまへプレゼントがあります。もう少しお時間をください。」
なにかアンケートに協力してとか、
わたしに関係
かおっちゃん
ところで、ミラノ世界選手権で出場できない羽生君のかわりに
大活躍してくれた友野君、
今季はミーシャ・ゲー君の振付になるみたいね。
よく羽生君とお茶目ごっこして遊ぶお友達のミーシャだけど、
センスのいい人だけに、超伸び盛りの友野君と組んでくれるって、
すごくうれしいニュースです。
これから、友野君の出番もどんどん増えていくでしょうし。
ミーシャは、初めてフィギュアをリアルタイムでコンピュータ観戦した時から、
印象に残っていたの。優雅な演技で自分の世界観を滑りあげる姿が際立っていて。
それ以来、2度じかに見る機会に恵まれて、彼のエンタティナーとしての才能、
ムードメイカーとしての才能も発見。個人的にはすごく好感を持っています。
ミラノには、ミーシャも友野君も出場。
わたしは少し遅れて会場に着いたのだけど、
自分の席の入り口をぐるぐると探していたら、場内では割れんばかりの拍手が。
えっ?何が起こっているの?と、違うドアから中に飛び込むと。
リンク上の大画面に大写しになっていたのは、友野君!
しまった!またしても同胞の大活躍を逃した!(前日も見逃しました・・)
画面で
かおっちゃん
平昌五輪で羽生君が金、ハビが銅メダルを獲得して、「オーサーの元にこれからスケーターが殺到しちゃうかもよ!と冗談交じりにフランスフォーラムの誰かが書いていたけど。(「ブライアンがかわいそう」で)なんとまさか、エフゲニアが向かおうとは!
だって、オーサー自身も驚いていたらしいものね。
実はわたし、エフゲニアには脱帽しているのです。
あ、もちろん、ここでは羽生君は別としての話ね。
フィギュアスケートを見始めた半年あまり前、まだ何もピンときていない頃に、彼女は、すごいと思ったの。とにかく、どこまでも完璧。そして、数分間のお芝居を見ている錯覚を覚えさせる演技。とても若いのに、このメンタル。自己制御が完全にできる能力が、驚異に映った。稀に転んでも、エへっと笑って、次の瞬間には再び完璧モードに戻るんだから。
その頃、彼女のコーチが語っているのも聞いた。精神的な支えとなる親など、エフゲニアは環境に恵まれていると。全てを自分からきちんとやるので何も言う必要がない教え子だと。
そんな彼女が、なんと羽生君と同じ時期に怪我をして。
羽生君は、奇跡を起こして、金メダルを獲得した。でもこ
かおっちゃん
杜の都、仙台での羽生君の凱旋パレードも大盛況に終わりました。
そして、「羽生結弦展」は、日本橋高島屋で、10万人以上の来場者があったそうです。
この後、日本の大きな都市を巡りつつ、なんと8月まで開催されるようですね。
そんな、そうと知っていれば帰国の予定を合わせることだって
できたかもしれないのに・・。
そういえば、フランス語のフィギュアファン・フォーラムでは、
凱旋パレードの少し前に、Pさんがお知らせをしていました。
― ハニュウ・ユヅルには、“彼自身の美術館”があるらしいわよ!
うーん?
http://www.museum.or.jp/modules/topNews/index.php?page=article&storyid=4148
貼ってくださっているリンクからは、インターネット・ミュージアムのサイトに
飛んで、やっぱり高島屋さんで開催中の「羽生結弦展」の写真に行き着きます。
羽生君の人気はものすごいけれど、これは美術館ではなくて、特別展ですよー。
この展覧会には、有名なカメラマン撮影の羽生君の写真が展示されているそうです。
それも
かおっちゃんへ
羽生君の3ヶ月ぶりのカムバックの演技である、平昌オリンピック、
男子ショート・プログラムでの “バラード1番” 。
ファンは意識を失いかけ、
それ以外の方たちにも言葉を失わせてしまったようです。
男子ショートに関するフランス語フォーラムのコメントたちの、第3弾。
これが最終回です。
L:私、ついさっき奇妙な体験をしたところなの:
今朝から仕事で移動中だったから(五輪男子ショート)何にも見なかったのね。
で、電車を待つ間、自分のコンピューターもネット環境もあるのだけど、
ヘッドホンがなかったの・・
それで、ユズルのプログラムを、音楽もなしで見たってわけなの。
そうしたらね、不思議なことに、それはそれでよかったのよね。
というのは、結果的に、彼のテクニックの完璧さをフォーカスして見ることになったの。
ものすごく感動的だったわ。
今晩か明日、もっとちゃんとしたいい環境でもう一度見るわ。
H:そうなのよ、それってすごく興味深いのよ。
わたしも仕事中によく、音無し、で見るのね。そうすることで、
余計なものが省かれて浄化するのよ。
S2:あ、でも音楽ありでもね、
おねえさんへ
おおっ!行ってきたんですね、ミラノ。
やっぱり、結弦くんが出ない大会は
雰囲気が全然違うって話よね。
イタリアフォーラムの方たちは、何年も前から
ゆづ、ミラノに来て!って言っていたから、
(そのころの結弦くんは、平昌で引退するって言っていた…)
結弦くんが出場しないの、残念だったんじゃないかなー。
でも、若葉ちゃんの演技がとってもよかったみたいね。
見てみたかった。
わたしも平昌オリンピックでの結弦くんの2連覇以来、
何か気が抜けたようになって。
書きたいことはたくさんあったはずなのに…ね。
まあ、ゆっくり書いていきましょう。
かおっちゃん
世界選手権は、ご存知のとおりネイサンが優勝、銀は晶馬君、銅がコリヤダ君でした。
羽生選手が参加すると大会のレベルが上がると語ったネイサン。
羽生君がいない世界選手権、果たして参加された選手たちにとっては、どんな大会だったのでしょうね。
昨日のフリーでは、思いがけず転倒を何度も目にしました。
でも、選手が転ぶと、すぐに皆が拍手をして、気にせず頑張ってと合図を送ります。
それでもボーヤンなどは何度も転倒、2度は壁にぶつかって、観客たちも「あー」と驚きの声をあげてしまう場面もありました。わたしも注目していたので驚きましたが、キスクラでは思いがけず明るいお顔をされていました。
晶馬君も、スケート靴の問題がありつつも、転倒覚悟で飛ぶということだったのでしょう。
ころんでは起き、ころんでは起き、熱の入った演技で会場をひきつけ、堂々の銀でした。おめでとう!!!
他にスケートが印象的だったのは、コリヤダ君とミーシャ。(ど素人のコメントですから、気にしないでー)ネイサンのショートもです。(フリーは音楽が少し苦手)
昨日も、最終グ
かおっちゃん
大変ごぶさたしてしまいました。
羽生君の奇跡以来、一種の失力状態に陥ったのか、
筆が遅々として進みません。
そして、何度も書き出しては終わらず、送らずじまいが何通も・・。
さて、今回の世界選手権、競技はさきほど終了しました。
日本の女子勢は銀・銅のダプル表彰台の大健闘!
男子選手たちも、すごい頑張りを見せてくれました。
羽生君の欠場を受けて出場した友野君も大活躍でした。
実はわたし、羽生君が怪我をする以前に
チケットを入手しておりました。
そして3月には羽生君の欠場が発表されましたが、
わたしが大失望したか、というと、そうではありません。
心のどこかで、羽生君を現実に見るということが
あまりにも非現実に思えていた気がするのです。
そんなわけで、のほほんと緊張もせずにやってきたミラノ。
ジュジュは多忙の中、徹夜したまま
なぜかわたしに同行しています。
大会会場まで来る気はないんだけれどね。
今日は写真を少しだけ、続きはパリに戻ってから送りますね。
足を痛めている宇野君ですが、
迫力と熱意が凝縮したような今日のフリーでした。
転倒があっても高い点数がでて。
おふた
おねえさんへ
こんばんは!
先日のフィギュア団体戦女子SPは見ましたか?
宮原知子ちゃんの演技があまりに美しく優雅で、
「いいわぁ!」と、ワクワクしながら得点を待っていたのに、
「ん?」と、腑に落ちない低い得点。
さとこちゃん本人も、不思議そうな表情でした。
彼女の得点が不当に低いと思ったのはわたしだけではなく、
多くのファンや実際に同じリンクで戦った選手も感じたことのようでした。
素人の目には全く何のことかわからない「ジャンプの回転不足」から、
得点がでなかったようだけれど…。
SP2位だったイタリアのライバル、カロリーナ・コストナーが、
そんなさとこちゃんをミックスゾーンでハグし、労ったそう。
2018.02.12 THE ANSWER編集部
https://the-ans.jp/news/17478/
さらに!
ソチ五輪団体銅メダリストのアメリカのアシュリー・ワグナーが、
ツイッター上で、「サトコのプログラムが好き」と投稿したそう。
「美しさやエレガントさを保ちながら、彼女を鋭く、
そして強くもさせるから」と彼女の演技について、つづったのですって
かおっちゃん
「うちの奥さん、フィギュア・スケートおたくになっちゃってさ。」
「フィ、フィギュア・スケート?どうしちゃったの?」
「うそだろう?なんでまた??」
最近、友達とこの会話をするのにはまっているジュジュ。
みんなの顔が点になって、かなり受けるので楽しんでいるのです。
(正確には、フィギュア・スケートおたくではなく、羽生くんファンですけどね)
さて、外では笑いの種にしているジュジュですが、
うちではわたしがうれしがりそうなものを見つけてくれていたりします。
昨日わが家に帰ると
「日本の女の子のスケーターの番組、興味あるかい?」と主。
「浅田真央、かな?」
「あ、そうそう。彼女だよ」
真央さんが、お姉さんの舞さんにお手紙を読む場面から始まるヴィデオでした。
便箋何枚にもわたる長いお手紙。
いっしょにスケートを始めて、最初は真央さんが舞さんを追いかけていたのに、
そのうち中学の頃には追い越してしまい、舞さんがスケートをやめることに。
その頃は、舞さんがおかあさまと口論することが多かったとか。
そして、おかあさまがお亡くなりになったとき、
姉妹ふたり、しっ