パリでの暮らし

パリでの暮らし · 2018/07/16
かおっちゃん サッカーのワールドカップ・ファイナルが終了しました。 フランスがチャンピオンです!!! まさか、本当にやるとは! ゴールが決まるたびに、あちこちの建物の窓に人が上半身を乗り出して絶叫していた90分。 街中は、フランスチームのユニフォームを着たり、フランス国旗を背中に羽織っている人がたくさん。 今、家の中にいても「われらが世界チャンピオン」の歌声が外から響いてくるし、車もオートバイもクラクションを鳴らしつづけながら走っている。今晩は一晩中お祭り騒ぎが続きそう。 明日の夕方5時には、ロシアから戻ったレ・ブル(フランス・チーム)がシャンゼリゼを凱旋するの。 でも、シャンゼリゼ大通りは今晩もこんなことになっていた! フランス中が喜びの渦のなかです。

パリでの暮らし · 2018/07/15
かおっちゃん 空軍による華やかな空のショーは、革命記念日イヴェントの花形のひとつ。 フランスのエリートパイロットが、パリの夏の空に、飛行機で鮮やかなトリコロールを描きます。 自由、平等、博愛を象徴する青・白・赤のフランスの三色旗。 この旗は、フランス革命生まれの、フランス革命のシンボルなの。 でも、素晴らしいパリの青空に、今日は、フランスが誇る軽攻撃機アルファジェット9機が、なぜかこうなってやってきた・・・

パリでの暮らし · 2018/07/15
かおっちゃん さて、フランス人がそこまで執着をもっている軍事パレードなのだけど、今日はちょっとしたハプニングがありました。 シャンゼリゼ大通りでの大行進に続いて、大統領と閣僚、各国からの招待客たちの席があるコンコルド広場で行われた、軍人たちによるコレグラフィ。 銃を振りかざしながらシンクロに演技する歩兵たちに、騎馬隊やオートバイが加わっての、直進・交差・円を描いたり、左右シンクロナイズされたスペクタクル。 大きなオートバイがゆるいスピードで中央の貴賓席の前まで直進し、そこで左右それぞれに旋回しようとした時です。 マクロン大統領のちょうど正面で、2台のオートバイが衝突。横倒しになったまま、しばらく地面に固まってしまいました。 大型のオートバイですから、起き上がるのにもちょっと時間がかかります。 たまにはこんなことも怒るけれど、テレビやツイッターで話題になっています。

パリでの暮らし · 2018/07/01
フランスのテレビ“最高のパティシエ2018年” は、モリ・ヨシダに決定! おめでとうございます!!! もしかしてとは思っていたものの、本当に優勝されるなんてすごいことです。 “料理の鉄人” の、フランスでのパティスリ版に相当する番組で、一等賞です。 それも、パティスリのメッカと言ってもいいかもしれないフランスで! 全国版のテレビ放送ですから、その反響も半端ではないようです。

パリでの暮らし · 2018/06/24
かおっちゃん ビヨンセとジェイ・Zのプロモーション・ヴィデオは5月にルーヴルを借り切って撮影されのだそうです。 そういえば、この春、ルーヴルで「おや?」と思った日がありました。 普段どおり6時閉館のつもりでいたら、もう少しで5時という時、今日はもう閉館と言われ、中にいた人たちはみな出口へと誘導されたのです。 そして来館者が地上に吐き出された時、大きなポリス車から大勢の警察官が出てきて、カルーゼルの凱旋門あたりにいた一般人を、ここにいちゃいけないとばかりに、追い出し始めました。 春はおそくまで明るいので、ルーヴルの外、続きのチュイルリー公園も、観光客やパリジャンでいっぱいだったの。 だいたい、どうして、ここから退散させられなければいけないの? 警官たちは、カルーゼルの凱旋門で、あっと言う間にこんな風に横並び。 そして、後退した一般人たちを、さらにじわじわととチュイルリー公園の奥の方へ、押し出し続けるのです。 横一列になって、何も言わずにずんずんわれわれの方へ進んでくる警察官たち。 「何が起こっているんだ?」

パリでの暮らし · 2018/06/23
かおっちゃんへ 「君、まだ見ていないんじゃない?」と数日前にジュジュに見せられたのが、こちら。 ルーヴルの「モナリザ」の前で、アメリカのスター・カップル、 ビヨンセ&ジェイ・Zが挑発的に構えています。 ジョイント・ツアー中のふたりが新アルバム『Everything is Love』を サプライズ・リリースしたのだけど、その中の「Apeshit」の...

パリでの暮らし · 2018/06/23
かおっちゃん お菓子好きとお菓子作り好きには最高のテレビ番組「最高のパティシエ」。 先日お話しした、モリ・ヨシダチームの映像がありましたので、見てみてください。 映っているモンブランも、すごく美味しくてわたしも大好きです。 1:27La maison Mori Yoshida : une pâtisserie franco-japonaise - 6play 先々週の予選の映像。 審査員がモリ・ヨシダチームのお菓子を評価をなさっています。 モリさんのお顔もちょっと真剣。 3:25Explosion de compliments pour « Les feux d'artifice Matsuri » de la … この直後には、「モリ・ヨシダ」が、フランス全土のツイッター上に頻出した言葉の上位10位に入っていたそうですよ。すごい反響! それも、日本チーム最高、頑張れ!という親日的なツイばかりだったそうで、またびっくりです。 決勝戦のお話は次回にね!

パリでの暮らし · 2018/06/23
かおっちゃん 突然ですが、MORI YOSHIDA、と言ったら、わが家には不可欠なケーキ屋さんです。 それは、生まれつきのお菓子好きで、普通の人以上にフランスの老舗のケーキも口にしてきたに違いないうちのパリジャンが、モリ・ヨシダの大ファンだから。 近所に新しいケーキ屋さんができて、パティシエが日本人!とジュジュがケーキを買ってきて、初めてそのケーキを口にしたその日から。 モリ・ヨシダ 外観(お写真、お借りしています) いまパリでは、すでに有名なケーキ屋さんが、より趣向をこらした新作を次々と発表して、これまでにないほどしのぎを削りあっている感じ! パリ6、7区だけでも、コンティッチーニ、エルメ、ルノートル、アンジェリーナ、アルノー・ラエール、サダハル・アオキ、メゾン・ド・ショコラ、シャポン他、著名なパティシエやショコラティエがたくさん。そして、モリ・ヨシダはこの激戦区にやってきた。 本物を知るパリの富裕層が住む場所。そこにこの外国人が勝負に出て、難しいフランス人たちをしっかり味方におつけになった様子。 われわれも、こちらのケーキやチョコレートを手土産にして、勝手に大宣伝。い

パリでの暮らし · 2018/06/22
かおっちゃん ヴァンセンヌの森というと、広大な森と池、水族館があって、 パリを離れずにオゾンを満喫したい時には絶好の場所。 そしてここには、とても興味深い建造物もあります。 ”国際植民地博覧会”会場として1931年に建設された”ポルト・ドレ(黄金の扉)宮殿”、 現在の移民史博物館です。 まず、これが1931年の”国際植民地博覧会”のポスター。 そして、”ポルト・ドレ宮殿”。外壁は見事なレリーフで覆われているの。 アフリカ、太平洋、アジアにまたがっていたフランスの広大な植民地。 その地に生活する人々の様子が精巧に彫られているのです。 そして”国際植民地博覧会”では、カンボジアのアンコールワットなど、 植民地各地の有名な文化遺産が原寸大で再現されたのだそうです。

パリでの暮らし · 2018/06/09
かおっちゃん こちらは今日も日中はすごくいいお天気でした。 あさってからは6月。もう日が長いので、夜7時すぎでも明るいの。 ここは、うちの近くのみなの憩いの場所。 芝生の上で、日光浴、サッカー、ピクニック。のどかなひと時をすごすのにうってつけです。 夜は、ワインやハム、チーズなどを携えた界隈の住人が、ろうそくまで灯して夜のピクニック。 わたしもやりたいんだけど、ジュジュの返事は「君は犬のフンの上に座るのが好きなのかい?」。 まあ、今日はその話は置いておいて。 実は、ここに見かけない木の小屋が建っていたの。不思議に思って近づいてみると・・・・・ ????? 白や黒の小さな小さな羊たちが、一心不乱にお食事中。 でもまさか、自宅付近が、こんな農場風景に様変わりしようとはね・・・ 彼らは、ブルターニュ地方出の世界で最も小さい羊、ウエサン羊というものらしい(体重11〜20キロほど)。ブルターニュの民族衣装は黒だったので、ウエサン羊の黒の毛も大変重用されていたとか。 そして今は、動力不要のエコロな芝刈り機として大活躍。そんなわけで、今回はこの界隈にも来ていただいたと

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