(お写真お借りしています)
かおっちゃん
今シーズンのグランプリシリーズのアサインが発表されましたね。
羽生くんの演技はコンピューターかテレビ画面で見せていただいていますが、
すべてのファンのみなさん同様、わたしもいつか、そのエッジの音を会場で直接聞いてみたい、と夢みています。
ミラノならパリから飛行機で1時間半。
仕事をそんなに休まなくても、往復できないことはないし、早めに予約すれば、飛行機だってそんなに高くありません。
だから、ミラノ世界選手権には出かけることができたのです。
ひとりなら予算も少なくて済むのに、わたしをひとりで行かせるつもりはないらしい旦那さま。いつもフィギュア・スケートを笑い者にしている彼がいっしょに来るみたい。
最終的に、ジュジュがみんなに吹聴していたことには、
「うちの奥さん、フィギュア・スケートのあるスターの大ファンでさ。彼のことを見たがっているから、ミラノに連れて行くことにしたわけ。で、行くんだけどね、結局、旅の目的そのものの彼は来ないんだってさ!アハハハハ。」
そんなに楽しそうに話さなくても・・・
今年のヨーロッパ開催のグランプリシリーズで、羽生くんが出場するのはヘルシンキとロシア。
近くて、飛行機の本数も多いミラノとは全然話が違います。
フランス杯に行こうか?羽生くんは出ないけれど・・・
ひとりで勝手に行くことはできませんから(ミラノの件もあります)、いっしょにグルノーブルにフィギュア見に行く?とジュジュに聞くと、
「どうして僕がフィギュア見にいかなきゃいけないんだ?」と怖い顔。(キャー)
「え、だってミラノには行ったじゃない?(人には、わたしをつれて行かなきゃいけない、と言っていたし)」
「ミラノはグルノーブルじゃないだろ!」「・・・(ヒャー)」
ところで、羽生くんがフランスに来てくれたら、間違いなくわたしも彼の演技を見ることができるのか、などと夢のようなことを想像した瞬間、ハッとしました。
だって、羽生くん、過去にはフランスに来ているではありませんか!
それも、あの、伝説となったロミオとジュリエットのニース!
あの演技を、何度も繰り返し見ている自分に気がついて、自分も羽生くんのファンになってしまった!と覚った、ニースです。
マルセイユにも大スターが勢揃いしました。
羽生くんが、こんなに近くで、素晴らしい渾身の舞いを披露していたとき、いったい、わたしはぼんやりと何をしていたのでしょう?
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