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今日パリで見た不思議なもの


 

かおっちゃん

 

こちらは今日も日中はすごくいいお天気でした。

あさってからは6月。もう日が長いので、夜7時すぎでも明るいの。

 

 

ここは、うちの近くのみなの憩いの場所。

 

 

芝生の上で、日光浴、サッカー、ピクニック。

のどかなひと時をすごすのにうってつけです。

夜は、ワインやハム、チーズなどを携えた界隈の住人が、

ろうそくまで灯して夜のピクニック。

 

わたしもやりたいんだけど、ジュジュの返事は

「君は犬のフンの上に座るのが好きなのかい?」。

 

まあ、今日はその話は置いておいて。

 

 

 

実は、ここに見かけない木の小屋が建っていたの。

不思議に思って近づいてみると・・・・・

 

 

?????

 

 

白や黒の小さな小さな羊たちが、一心不乱にお食事中。

 

 

でもまさか、自宅付近が、こんな農場風景に様変わりしようとはね・・・

 

彼らは、ブルターニュ地方出の世界で最も小さい羊、ウエサン羊というものらしい

(体重11~20キロほど)。ブルターニュの民族衣装は黒だったので、

ウエサン羊の黒の毛も大変重用されていたとか。

 

 

そして今は、動力不要のエコロな芝刈り機として大活躍。

そんなわけで、今回はこの界隈にも来ていただいたということのようです。

 

 

時はちょうど、犬のお散歩の時間。

どの飼い主の犬も、この妙な闖入者たちに気づくやいなや、

だーっと駆け寄ってきて大騒ぎ。

この時は、3人の飼い主たちが、苦笑しながら、3匹の犬の剣幕を観戦中。

 

でも、犬たちがきゃんきゃん、ぎゃんぎゃん騒いでも、

羊たちは顔も上げずに、もくもくもくもく・・・。

 

 

 

明日もまだいてくれたらいいなー、と思ったりしているのです。