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羽生君とプーさんのお話


 

かおっちゃんへ

 

明日(日本時間ではすでに今日)はとうとう、

羽生君の凱旋パレードの日ですね。

わたしは、こちらでダイレクトに見ることができるのかどうかも

よくわかっていないのです・・。

でも、フランス時間の5時半にはコンピューターの前に陣取るつもりですから、

そのためにも、そろそろ就寝しなければ。

(ストリーミングで観ることができますように!)

 

最近は、平昌五輪のショート&フリー競技の時の、

フランス語フォーラムの様子を続けてお伝えしてきましたが、

今日はちょっと休憩。

同じ頃に出ていたプーさんが主役の軽い記事を、

お届けしようかと思います。

 

2月16日、男子ショート・プログラム終了後の

ビジネス・インサイダーの記事です。

 

 

 

男子フィギュア・スケートでのハニュウのとてつもない演技のあと、

ファンたちはたくさんのプーさんのぬいぐるみを

アイスリンクめがけて飛ばした。

 

メディ・メイヤー(Getty Images)
メディ・メイヤー(Getty Images)

 

・ハニュウは、ショート・プログラムでフィギュア・スケート史上2番目の

 高スコア111、68ポイントをマーク、これでスケート男子個人競技の

 金メダルをすでに封印したかもしれない。

 

・彼の演技が終了するやいなや、ファンたちはたくさんのプーさんのぬいぐるみで

 リンクを埋めさせた。ハニュウのパーフォーマンスでは、

 これはすでに伝統になっているのである。

 

・プーさんはハニュウの私的マスコットで、幸運のお守りなのだ。

 

・氷は、黄色に染められた。

 それも、なんとか氷に到達できた熊たちだけによってだ。

 なにしろ、そこまで届かなかったのがたくさんいたから・・・

 

 

そう、くまのプーさんの嵐は、

いまやハニュウのパーフォーマンスに付き物だ。

日本人ファンが、彼の演技を見るために、すごい人数で大移動する。

そして今回は、世界一大きなステージにおける、

彼のもっともビッグなパーフォーマンスだったのだ。

 

 

クルーがプーさんを拾い集めるのも、今回はよりハードだった。

というのも、リンクの各端に、大きなくまの山が、

いちいち少なくとも2つはできるほどだったからだ。

 

NBC Sports
NBC Sports

 

ニューヨーク・タイムズのジェレ・ロングマンが最近書いていたが、

ハニュウはプーさんを自分のマスコットにしていて、

幸運のお守りなのだという。

 

ハニュウは、演技のためにリンクに上がる時、

よく、くまのプーさんをきつく握る。

時にはプーさんにお辞儀をし、プーさんの頭をぽんぽんとたたき、

前足を握ったりする。

 

 

金曜日の朝の、ハニュウのとてつもないパーフォーマンスの間、

プーはリンクサイドの、いつもの場所に座っていた。

 

 

ハニュウには、おそらくお守りは必要ない。

が、もしも仮にそれが必要だったとしたら、ご利益が出ているのは間違いない。

 

 

ふふ、ほんとうに確かなご利益がでてくださっているようです。

 

それにしても、プーさんを集めてくれている女の子、

大きなプーさんをたくさん抱えるには小さくて、

なんだか助けにいきたくなっちゃいますね!

プーさんの頭のほうが大きいよ・・。