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ユヅル・ハニュウが到着した


 

かおっちゃん

 

先日は、平昌男子ショートに関して、フランス語での

フィギュアファン・フォーラムの様子をこっそりお伝えしましたが、

フランス・メディアではどんな風に伝えらえていたのでしょう。

今日は、この男子ショート競技を少しさかのぼる記事を

ご紹介しようかと思います。

 

羽生君が韓国入りした当時(2月13日付け)の

エキップ誌サイトの記事(抜粋)です。

 

 

“ ユヅル・ハニュウが到着した、そして公開練習 ” 

日本人オリンピックチャンピオン、ハニュウ・ユヅルは、

怪我のため3ヶ月登場しなかったが、 江陵アイスアリーナ

説得力のある練習風景を初披露し、その後、記者会見を行った。

 

アイスリンクの記者会見会場には、ハニュウ・ユヅルのために、

前日の団体戦の時を上回る人手があった。

とはいっても、この日本人選手は(まだ今のところ)

1952年来初のオリンピック・タイトル防衛者になってはいない。

そうではなく、NHK杯公式練習時の4ルッツでの足首負傷以来、

3ヶ月見られなかった、オリンピック金2連覇にかける男への関心が

大きかったためなのだ。

 

記者会見の直前、ユヅル・ハニュウはオリンピックのリンクで初めて練習した、

そして今でも4回転ジャンプを跳ぶことができることを証明した。

「3週間前にトリプル・アクセルをまた跳ぶことができました。

4回転ジャンプができたのは2週間前です」とスケーターは説明した。

 

団体戦には参加せず、自分のレベル挽回のために、

トロントにできるだけ長くとどまることを選んだのだ。

トロントでは、ブライアン・オーサーについて訓練している。

「怪我の後、2ヶ月間、滑れずにスケートを見ることしかできない日が続きました。

とにかく陸上で訓練し、イメージトレーニングをしました」と語った。 

 

オリンピックの演技構成については明かさず、

(アメリカ人ネイサン・チェンと日本人ショーマ・ウノを相手に、

ノーミスなら、彼らよりも数の少ない4回転でも勝つことができる)

ハニュウは繰り返した。

 

「ここは、ぼくの夢の舞台です。夢に見た演技をしたい。

ぼくの怪我以来、ぼくを再び見ることを待っていてくれた人たちが、

待っていてよかったと言ってくれるように。」

20分後、日本語、英語、韓国語、フランス語、ロシア語で

「ありがとう」を発音して、この23歳のスターは姿を消した。

勝負の時をまえに(2月15日から16日にかけての深夜)、

彼のファンたちは多少安堵させられたかもしれない。

 

ユヅル・ハニュウはきちんと練習できた(John Sibley、ロイター) 
ユヅル・ハニュウはきちんと練習できた(John Sibley、ロイター) 

  

 

そして、この記事の下には、

以下の読者のコメントが載せられていました。 

 

わたしは、本当に彼が獲得することを願っています、彼の2つ目の金メダルを。

彼はそれに相応しいから! 

ユヅルは、彼自身の最高のレベルで滑るとき、

スケート史上もっとも優れたスケーターの一人。

彼は並外れているわ。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    もえ (火曜日, 10 4月 2018 01:17)

    ユズル×→ユヅル○

  • #2

    かおっちゃん (火曜日, 10 4月 2018 21:39)

    もえさん、教えてくださりありがとうございます!