平昌オリンピック男子ショート:フランス語フォーラム(2)

お写真お借りしています。
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かおっちゃん、こんにちは。

 

平昌オリンピック男子ショートのフランス語フォーラムの続きを

お送りします。

 

 

L:上位の順位、わたしこれで満足よ。表彰台もこれでいいわ

(わたしの夢そのものではないけれど)

 

P:わかってるわよ:)わたしも、まったくこれで満足。

もう動かないで(あるいはここにドミトリが入るとかね)

 

D:わお、最終グループは驚異的だったわね

(それからアリエフとチャンも)!

ハニュウ、ウノ、ジン(わーい)。

個人的にはこの順位すんなりくるわ。

残念なのはチェン、プレッシャーが大きすぎたのね・・

 

T:ハニュウ、フェルナンデス、ウノ、ジン・・・

結果は結局かなり理屈似合っているわ。

あとはフリーにサスペンスが残されたってことね。

アリエフ、よかったわ、

フリーでのプレッシャーが大きすぎませんように。

チャン、おめでとう、最終グループ入りね。

ポイント格差が小さいから、翌晩は大変なことになるわね。

チェンはまだまだ学ばないと、まだ上れるけれど、戦略を考えないといけないわ。

 

C:暫定的上位では、コリヤダとチャンの転倒は予測範囲。

想像外の失敗は、チェン、個人ベストを20ポイントも下回った。

そして年々下降するデニス・テンの27位。

 

S:たらたら電話していたら、もう朝の8時・・・そろそろ寝ないと。

 

L:テンは、銅メダルからフリー不出場まで下降・・・驚きね。

もったいないわ。まあ、わたしは何よりもハニュウが一番よ。

彼の2つのプログラムが大好き。

他の選手はそれほど気にしていないの、うまく滑ってくれれば、

うれしいってところかしら。まあ、アダムとパトリックが

2位と3位にくるなら、いいえとは言わないけれどね。

 

K:ラジオRTLの今朝8時41分のニュース:

アダム・リッポン、自身の同性愛を公言しているアメリカ人選手が、オリンピックで初の銅メダルを獲得。

これ、これこそスクープよね。

フリーがまだだし、彼、ショートでは7位なんだけど・・・

 

ネイサン・チェン・・・

アメリカのメディアはネイサンを次期オリンピック・チャンピオンとして紹介、ルポルタージュ、インタビュー、ヴィデオで最上級と恍惚とした表現で持ち上げたところで、17位。

うまくいかないものね。

 

今、他のアメリカ人選手たちが、メディアがプレッシャーを

かけすぎたと責めている。確かにそれも嘘じゃないけれど、

昨晩氷上にいたのはメディアじゃないわ。

だいたい、アリオナ・サヴチェンコが“ここまで長いキャリアを

積んで”メダルをもらうに値する、なんて言うのも同メディアなのよ。そうじゃないでしょ。

権利がある云々じゃなくて、勝負の日の結果が全てよ、

それも、どんなことさえ起こりうるという条件でのね。

 

S2:ブラボーRTL・・それ、ネルソンでしょ!

わたし、起きるつもりだったけれど、だめだったわ・・

今現在の表彰台、好きよ。でもジンはもっと下よ!!

彼は“ジャンプ専門スペシャル・オリンピック”でなら

勝負できるでしょうけど、わたしにとってはそれだけよ。

 

わたしの言い分はね:

― ブラボー、ブレジナ!キャリアを続けるのよ、うまくなるわ!

― アリエフ(ハート)

― チャン:3アクセルは予測済み。他はオーケー。

手強いライバルを前によくここまでレベンジしたわ。誇りに思っていいわ。でも、もう終わり、見ることももうないのね(涙)

― ハニュウ:もう彼について使われていない形容詞も最上級も残っていないわ;本当にこれは文字通りの夢よ!わたし、窒息状態で、完全に彼といっしょになっていたわ。

― チェン:・・・わたしが思ったとおり。

― コリヤダ:いつもどおりね。

― ウノ:勝負の日、新鮮そのものの小さなお魚。

3アクセル、どうやってこらえているのかしら。

― フェルナンデス:素晴らしいフェルナンデス・・

プログラムの途中で、彼のキャリアがまもなく終わるのかと思うと、ほんとうに涙が出たわ。

 

R:(ラジオRTLの今朝8時41分のニュース:アダム・リッポン、自身の同性愛を公言しているアメリカ人選手が、オリンピックで初の銅メダルを獲得。に対して)団体戦のメダルのこと?

 

K:そうではないと思うわ、だって彼女“昨晩”って言っているもの。

 

P:RTLのジャーナリスト、予言の才能あり?

 

R:1年前にはこんなこと書くとは思わなかったけれど、

チェンがここまで順位が下なのは残念だわ。彼のショート、

傑作にはほど遠い、だけど何かモダンで滑らかなものが

発散されていた。コスチュームも滑りにあっていた、

コストナーの過去の衣装を思い起こさせたわ。

すごくよかった、特にハニュウの後ではね。

だってハニュウの衣装、男子スケートに貼り付けられた芳しくない

ステレオ・タイプから抜け出すのに、何にも貢献しないじゃない。

それでも、最後の2つのグループは(他のグループは見ていない)

全体的には、控えめに魅力を引きたたせる衣装を選んでくれたので

よかったわ。

 

K:ユズル(わーい、ハート、幸せ、ユッピー)!!!

ショーマとハビエ(彼の直前で眠りこけっちゃったけど)も同様よ。

わたしが夢みた表彰台よ、だから、もうこれで動かないで!!

不思議ね、わたしハニュウを見ながら、

ほとんど緊張しなかったのよ。あまりにも確信がある様子で、

何にも起こりようがないみたいだった。ル・パトロン。

チェン、17位。想像しなかった・・・

差は大きくないから、表彰台が到達不可能に見えても、

上がれるかも。

うれしいわ、ブレジナとアダム。

 

P:ネイサンの衣装、これを思い出させたわ。

Gordeeva & Grinkov "Requiem" 1995-96 Skates of Gold III. https://www.youtube.com/watch?v=3JgR_pTff7I

 

S2:今、フランス2(国営放送)が男子ショートを放送中よ、

サヴチェンコ/マッソが出てくるはず。

 

S:モンフォールとカンデローロのコメントが

すべてのプログラムを台無しにしてる。涙が出るわ。

どんな演技も尊重されていない。

全部、インターネット上で追うべきね、

時間を無駄に使うことないわ。

 

P:ほんと、このショート(GOOD)。

チェンは残念だわ、

戦いがより大きく、記念すべきものでありますように。

コリヤダも残念、だけどこれはより予想できたこと。

 

それ以外は、素晴らしいリアルタイムだった。

五輪でそれこそ“10倍”の感動があった瞬間よ。

ハヴィ、勝負の日での最高のうちの、最高最高最高のこれまた最高の最高よ。わたし、まだ鳥肌がたっているわ。

サトニコがウーーラ、ウーーラ、ウーーラって、

ハヴィエのプログラム最後に叫んでいるのがまだ聞こえる。

 

―ハニュウ:なんという帰還。言葉がないわ。

わたしが、彼の演技にそんなに敏感ではないにしても

(個人的にはわたし、ショーマンSHOW-MANが好きなの。

カンデローロ以来はハヴィ、ハヴィ以来は誰もいない)

それでも、ユズルーーーーーの

巨大な才能と高い品格を感じないわけはないのよ。

 

―ウノ:彼も存在感があるし、

なにか隙があれば2人の先輩の足首を噛む用意は出来てるわね。

 

―ジン:チェンと違って、戦いに交わる。

彼の持つテクニックでもって夢みることができるかも。

 

―アリエフ:驚きというよりは確証。

ヨーロッパ選手権でものすごく上がってきて、今シーズン、

ロシア・ナンバー1の地位をこうして確証したってこと。

(ヴォロノフは100ポイントをかすめたかしら?誰にもわからない)

 

―チャン:そうね、最終グループに残ったって素晴らしいわ。

まだ力が残っているかしら?いずれにせよ、

団体戦をやったのは正解ね。金に代わるものはないもの。

 

フリーもこんなに素晴らしい思いをしたいわ。

(確かにショートは、クワド2つまでという制限があるから、

フリーより転倒の可能性は少ないのよね)。

 

表彰台を想像するのは難しいわ、上位5選手の間では、

どんな順番でも何でも起こりうるもの。

(チェンはやっぱりちょっと遠いわね、ハニュウより21ポイント強

マイナス)

 

ショート競技によって勝つことはできない、とよく言うけれど、

少なくとも負けるのを避けられる(チェンとコリヤダの例をみて)

 

 

 

さて、今回もここらへんで。続きはまたね!