· 

羽生結弦 ー ヌレエフ、そしてニジンスキー


 

おねえさんへ

 

こんばんは。

「アジアタイムズ オンライン」でも、

特集で結弦くんが取り上げられていたようですよ。

アジアのニュースサイトとしては、

アクセス数の最も多い人気サイトの一つだそう。

 

……………………………………………………………………………………………………………

 

THE ANSWERより 1/29(月) 7:10配信

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180129-00010000-theanswer-spo

 

 

  羽生結弦、海外で  “ 天才バレエダンサー ”  に例えられた

「日本の国宝」の魅力とは

 

「氷人来る、ユヅの肖像」と特集したのは、アジア紙「アジアタイムズ」電子版だった。

「彼は無数に存在するファンの間ではシンプルに  “ ユヅ ”  と呼ばれる。彼はおそらく、史上最も偉大な男子フィギュアスケートのチャンピオンだろう。わずか23歳にして、ユヅル・ハニュウはルドルフ・ヌレエフの優雅さと魅力に、ロッキー・マルシアノの鋼鉄さと本質性を融合させたのだ」

  

 ヌレエフは旧ソ連出身のバレエダンサー。英国ロイヤル・バレエで活躍し、「ニジンスキーの再来」とも呼ばれた天才だ。マルシアノはボクシングヘビー級で史上唯一全勝で引退した伝説の王者。バレエ界とボクシング界のレジェンドの優雅さと強靭さを同時に備えているのが、羽生であると分析されている。

 

 ……………………………………………………………………………………………………………

 

ということで、ルドルフ・ヌレエフ、検索してみました。

ヌレエフのことは、名前しか知らなかったわたしです。

 

ヌレエフのswan lake

https://www.youtube.com/watch?v=17Ak4MGYMvw

 

なるほど。優雅です!

それにしても、バレエをやっていない結弦くんが、

天才バレエダンサーと並び評されることが、まず、すごいことだと思う。

 

ヌレエフは「ニジンスキーの再来」とも呼ばれたダンサーなのね。

 

わたし、若い頃1920年代が大好きで、

ロシアバレエ団(バレエ・リュス)にあこがれていた時期があった。

セルゲイ・ディアギレフが率いて、当時の芸術のあらゆる分野の

すばらしい才能が集結していて、

なんてかっこいいんだろう!って思ってた。

 

作曲家のクロード・ドビュッシー、エリック・サティ、イーゴリ・ストラヴィンスキー、セルゲイ・プロコフィエフ、舞台美術家のレオン・バクスト、画家のパブロ・ピカソ、アンリ・マティス、ジョルジュ・ルオー、マリー・ローランサン、ジョアン・ミロ、装飾家ココ・シャネルに、脚本家としてのジャン・コクトー… 。

 

才能は才能を呼ぶのでしょうが、

今考えると、ちょっと信じられないくらいのメンバーよね?

 

そして、舞踊家兼振付家のヴァーツラフ・ニジンスキー。

 

わたし、ずっと前から、

結弦くんにニジンスキーの演じた「薔薇の精」を演じてほしいと

思っていたの。

 

といっても、ニジンスキーの舞踏の映像は一つも残されていないので、

あるのは何枚かの写真だけなのですが…。

 

 

 

中性的でなんとも不思議な魅力を放つ「薔薇の精」ニジンスキー。

 

 

 

 

 

そして…。

まるで空中で静止したような高い跳躍で、人々を驚かせたといいます。

 

 

結弦くんも中性的な美と、高さと幅のある美しいジャンプで、

観客を魅了していますね。

 

 

 


コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    まる (月曜日, 05 2月 2018 12:04)

    中性的というよりは無性的なほうがいいかなと思っております
    練習着がにあっているというのもそうかなと
    シンプルなのがとにかく似合うかと思われます
    立ってる姿が芸術そのものでしたw

  • #2

    かおっちゃん (月曜日, 05 2月 2018 23:16)

    まるさん、こんばんは。
    「立ってる姿が芸術そのもの」…。ステキですね。
    確かに結弦くんの場合、性別を超越していますね。
    結弦くんは何にでもなれる人。
    白鳥にも、風にも木にも水にもなれる人ですものね。