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羽生くんファン、フィギュア・ファンになれるかの巻


 

かおっちゃん

 

「うちの奥さん、フィギュア・スケートおたくになっちゃってさ。」

「フィ、フィギュア・スケート?どうしちゃったの?」

「うそだろう?なんでまた??」

 

最近、友達とこの会話をするのにはまっているジュジュ。

みんなの顔が点になって、かなり受けるので楽しんでいるのです。

 

(正確には、フィギュア・スケートおたくではなく、羽生くんファンですけどね)

 

さて、外では笑いの種にしているジュジュですが、

うちではわたしがうれしがりそうなものを見つけてくれていたりします。

 

昨日わが家に帰ると

「日本の女の子のスケーターの番組、興味あるかい?」と主。

「浅田真央、かな?」

「あ、そうそう。彼女だよ」

 

真央さんが、お姉さんの舞さんにお手紙を読む場面から始まるヴィデオでした。

便箋何枚にもわたる長いお手紙。

いっしょにスケートを始めて、最初は真央さんが舞さんを追いかけていたのに、

そのうち中学の頃には追い越してしまい、舞さんがスケートをやめることに。

その頃は、舞さんがおかあさまと口論することが多かったとか。

そして、おかあさまがお亡くなりになったとき、

姉妹ふたり、しっかりとお話することができた、というもの。

真摯でまっすぐな言葉でつづられた手紙で、

ふたり泣きながらもしっかりと背筋を伸ばされていたのが印象的でした。

 

実はわたしは真央さんのスケートは見たことがなくて、

数日前に初めて、2010年バンクーバーの『仮面舞踏会』を見て、

感動したところなの。

軽やかで、正確で、華があって、ほんとうに素晴らしい。

他の演技も見てみたい!と思いました。(出会いが遅いわ!)

 

でも、こんなこと、羽生くん以外では初めてのことです。

 

2010年バンクーバー『仮面舞踏会』

http://misamisateki.blog56.fc2.com/blog-entry-1879.html

浅田真央と水蜜桃さんのブログより)

 

お写真、お借りしております。
お写真、お借りしております。

 

羽生くんが、真央さんが滑っているとき、「跳べー!」と両手を口にあてて

叫んで応援している映像はみたことがあったけれど、

カメラは羽生くんだけを追っていたのか、

そのときの真央さんの演技も見た覚えがありません。

 

いずれにしろ、わたしにとっては、フィギュア=羽生くん。

これから少しはフィギュア・ファンに近づけるかしら?