· 

バッハと羽生くんは・・


 

かおっちゃん

 

クリスマス・オラトリオが響くと、

クリスマスがいっそう深まった雰囲気になるよね!

 

クリスマス・オラトリオは

そのカンタータ6部を全曲聞くと2時間半ほどになるけれど、

バッハが初演した1733年には、クリスマスの25日から27日の3日間、

そして1月1日、新年最初の日曜日、

そして三賢者の礼拝のエピファニアの1月6日に、

1日一部づつ演奏されるように用意されたものなのだって。

 

わたしは前から、

今年こそ、その暦に習って1日一部づつ聞いてみよう!、

そのたびにそのカンタータに相当する聖書の話を参照して、などと意気込んでいる。

でも、実際にカンタータを聞き始めると、むりなのです。

アルト・ソロも合唱も、バッハの音楽全てが素晴らしくて!

 

バッハと、羽生くんは、

夜は避けないと大変なことになってしまいます・・・

でも、どうしても、夜がいいのよね。

そして・・

やめられなくなってしまうの。

 

わたしはバッハは部屋を真っ暗にして、イヤホンで音を大きくして聞くのが好き。

群青色の星空だけが見えて、宇宙そのものを感じるような、

不思議な素晴らしい気持ちになる。

 

昔は人に明かすことなど不可能で、

自分のために隠しておくことしかできなかった、この人、

いえ、この歌声。

別のアルバムで以前ちらと紹介しましたが、

こちらもどうぞお聞きになって。

アーノンクール版のクリスマス・オラトリオの少年たちの声もいいけれども・・

こちらに勝るものはありません。

 

 

聞いてくれるだけで結構。

感想はいりませんからね。(←感想などきけないのです)

 

https://www.youtube.com/watch?v=5Co5XtAKCYc

 アルトのためのカンタータ集   (バッハ、ハーモニア・ムンディ)
 アルトのためのカンタータ集   (バッハ、ハーモニア・ムンディ)

 

それではまた明日!よい夢を!

羽生くんもよい夢をね!