· 

フランス杯!の印象


 

かおっちゃん、

いったい何から書き始めたらいいのでしょう?

 

初めてのフィギュア・ライブ観戦だったので、驚きの連続でした!

 

音楽はすごい大音響で場内に響き渡っています。

そのうえ、羽生くんのプロに慣れているわたしには、

歌声入りの音楽のプロも結構目新しいし、

ましてエレキやドラムがガンガン入るのもほぼ初体験。

 

たくさんの競技者の演技をライヴで見て、

氷の上で演技することがいかに難しいことなのかも実感しました。

完璧に最後までやり遂げるって、大変なことなんですね。

 

ショートだって2分半ほどですが、たったの2分半どころでなく、結構長い!

そしてフリーときたら!後半の体力が云々というのも、今は理解できます!

 

一番印象に残ったのは、何と言ってもハビくんでした。

スケーティングがきれいという言い方をするのでしょうか。

正確さと動きのきれいさには、ピカッと光るものがあって、格段の違いを感じました。

 

ショーマくんはオータムクラシック時ほどの調子ではなかった様子。

でも、強さを感じさせる印象深い演技!そして堂々の総合2位です。よかったー。

「印象深い」はよく使われる言葉だけれど、印象を残さない、

見ている途中でこちらが集中を欠いてしまうスケートだってあるわけなので。

 

それを思うにつけ、羽生くんの「息をつくこともできないスケート」のすごさ、が

いよいよ実感されます。

 

実はこの大会中、羽生くんの演技を見たくて仕方がなくなったりもしました。

彼のスケートは別世界のものだったのか、なんて思ったりしてね。

 

でも、いいものですね、ライブの大会って!

世界中からファンがやってきていて、フィギュア・ファンの集まりだから、

初対面の人とも話がパッて通じてしまう!

そして、観客みんなが競技者全員に、ジャンプが成功すれば拍手したりで、

とってもいい雰囲気なの。

自分ひいきのスケーターだけを応援、なんてことはなくてね。

 

フランス人だけみても、年齢的に幅広いファンがきているのもいい。

70歳代の、長いキャメルのコートに、茶色のヘアをクリンと巻いたマダムが近くにいて、

「あら、こんなご立派な方もフィギュア・ファンなの?」と観察していたら、

突如、ご自分のバッグから、しっかりたたんだフランスの国旗を出したのには驚いた。

ご立派なフィギュア・ファンでいらっしゃいました!

 

 

また続きを書きます! とりあえず、またねー!