かおっちゃんへ
パリは23度~25度のあたたかい日が続いています。
リュクサンブール公園の噴水のまわりは、日向ぼっこをかねた読書する人でいっぱい。
でも庭園に踏み込むと、あら、落ち葉があちらにもこちらにも。
ちゃんと秋はやってきていました。
明日からはいよいよグランプリ大会が始まりますね。
でも緊張したくなかったからか、わたしは羽生君のことを別の世界で想像していました。
ある風景の中で、たとえばリュクサンブール公園やエッフェル搭を望む広場、
ヴェルサイユ宮殿のオランジュリとか、いろんな場所で思うの。
あ、ここで羽生君が舞ってくれたら素敵かなって。
どんな音楽で?コスチュームはどんな時代の、どんな色の・・・。
わたしはルネサンスの時代が好きで、フレスコ画風の色合いの舞台を
羽生君が織りなしてくれたらなー、なんて想像したりする。
そのときは、羽生君を取り巻くわたしたちだって、
それに調和する色合いのコスチュームに包まれて出かけていって、
みんなで羽生君の作る世界の一部になるの。
「花になれ」の羽生君の和服風コスチュームもすてきだったね!
羽生君が、またなにか和の世界を舞うときがあったりしたら、
わたしたちファンも和服で日出づる国のうつくしき女たちとして出かけて、
羽生君を遠くから、でも凛として守ってあげたりしたくない?
でも羽生君の世界はそれだけで完結してもいる。
音色も色も宙にまくのは羽生君。よけいな舞台装置も色も少ないほうがいいのです。
それなら、白い雪ですっぽりとおおわれたリュクサンブール公園や宮殿のなかで、
プリンスゆずが踊るのがやはり一番かな?
今日のわたし、グランプリ大会の緊張から一時逃避したい気分なのかもしれません。
でも、明日からはしっかり応援するよ!
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