· 

羽生くんといっしょに連れていかれてしまう話


 

かおっちゃん。


そう、この2015のGPFのショパンも・・・。

言葉が、羽生くんが描き出した美しい時間・音・空間を表現するにはおよばないというか。
羽生くんの演技を今のシステムが十全に評価するのが困難なように、

言葉も全然十分ではなくて。

でも、羽生くんのことをみなで話したいときはやっぱり言葉を使うしかないのですね。
本当に彼のパフォーマンスが始まると、私たちはもう羽生くんにぐわーんと高くてとおくて、でもとっても美しい世界へぐーんと連れていかれてしまう感覚を覚えるよね。
会場の人たち全員、そしてテレビの前、PCの前の人たちもみーんな!
こんな現象はいったいなんと呼ぶのでしょうか?いったい何が起こっているのでしょう?
そしてそのあと、多くの人が、かおっちゃんのように(わたしもですけど)、

会場やテレビやPCの前で羽生くんにお礼をいわずにいられなくなる!

このイタリア人解説者たちも全く似たような思いを抱いて、

そして全くの羽生ファン化してしまって!
果たして、限りなく中立中庸であるべき解説者の立場が怪しくなってない?
でも、その立場失格!と自分たちで認めてるような正直さがかわいいです。だって、ファンにならないほうが無理だというものだよね!

ああ、こんなに繊細なショパンの音楽をここまで聞かせて、

人を狂わせてしまうスケーターなんて、彼以外いるはずがありません。
あとね、わたしもSEIMEIもすっごく好き。だから、これから観れるのは本当にうれしい。HOPE & LEGACYも好きだな。
羽生くんにかかると、本当にすべてがなんとも素敵になってしまう・・。

そんなことで、羽生くんの映像をみはじめると止まらなくなって、

夜はマックの画面前に固まっている。
ジュジュが「ねー、君は前はコンピューターなんか触りもしなかったのに、

なんで突然オタクになってんだ?  ぶつぶつ。」
まさか、ひたすら羽生くんに魅惑されております、とも言えず、

情けない顔で無言で見返して終わり。(冷や汗)


さあ、今晩もいい夢がみれるかな?  またね!