おねえさんへ
そう、そうなの!
結弦くんが滑っている間、「ひとときも普通に息ができない」のです。
それは、わたしたちだけじゃなくって、
彼の演技を観ている人がみな陥ってしまう病?のようなものよね。
各国の解説者さんたちも含めて。
あのイタリアフォーラムの方たちのブログ、読んでる?
おかしくって笑ってしまうけど、お薬が必要になってしまう感じ、
ホントにそうだなーって。
おねえさんは、オペラやバレエ、お芝居なんかもずいぶん観に行ってるものね。
確かにぞくぞくしっぱなしのパフォーマンスには、
そんなにお目にかかれるものじゃないとわたしも思う。
よくいろんな人が言ってるじゃない?
羽生くん、生まれてきてくれてありがとう。この演技がみられたことに感謝します、って。
わたしも生観戦はしたことがないものの、
何度TVやPCの前でお礼を言ったことか…。
同じプログラムでも2年前と比べるとやっぱり大人になった、というか成熟を感じるよね。体もちょっとがっしりとしたしね。
ニースのロミジュリが永遠なように、そのときの年齢その瞬間にしか出せない輝きというものもあって、またそれが成熟していく過程を見せてもらえるというのもすばらしいこと。
わたしは2年前のハラハラドキドキする感じのショパンも大好きです。
2015年NHK杯の2週間後のグランプリファイナル、
自分が作ってしまったものすごい壁をあっさり乗り越えちゃった感じの大会だったけれど、
まあこれも誰もが想像もしていなかったわけで、
知っていたのは神様だけだったっていう。
もちろんこの演技もみているだろうけど、一応貼っておくね。
このショパンのときの結弦くん、とてもきれいよね。
NHK杯のときのラストはちょっと鬼みたいなこわい顔だった!もんね。
2015グランプリファイナル ショート
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